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リバー・フィッシャーマン [演奏会]

シモン・ガルシア:リバーフィッシャーマン

ガルシアさんは1977年生まれの、スペインのコントラバス奏者であり作曲家です。
たくさんのコントラバスの曲を書いていて、「メイル・リスト」や「悪い兄弟」などユニークな題名の曲が多いです。

今回演奏するリバー・フィッシャーマンは、新東名コントラバス四重奏団結成以来アンコールや、名古屋ミッドランドスクエアでのアトリエコンサートなどのイベントで弾いてきましたが、メインのプログラムでは初登場です。


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ただのフィッシャーマン(釣り人)ではなく、わざわざリバー「川」の釣り人といっているように、ここから連想されるのは「鱒」です。鱒といえば、コントラバス奏者にとってはシューベルトのピアノ五重奏「鱒」しか思い浮かびません。そう!この曲は「鱒」のオマージュなのです。よく知られているあのメロディーが、ジャズ風にいたるところに登場してきます。

一番の聴きどころは、中間部で當仲絵理さんが弾く、短調の不気味な鱒のテーマです!
シューベルトの上品な鱒では味わえない、ワイルドで凶暴な鱒の姿が描かれます。
ぜひノリノリの音楽に身を任せてください。
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グラナドス [演奏会]

エンリケ・グラナドス:アンダルシア&インテルメッツォ

グラナドスは1867年に生まれたスペインのピアノ奏者であり作曲家です。
旅が大嫌いで、2年間パリで勉強した後は、故郷のバルセロナで演奏活動と指導に専念していたそうです。

今回演奏するのは、12のスペイン舞曲集より第5番「アンダルシア」とゴヤの絵画から霊感を受けて作曲された組曲『ゴイェスカス』より「インテルメッツォ(間奏曲)です。
本来は両曲集ともピアノ独奏のために書かれたものですが、『ゴイェスカス』はピアノ独奏の大評判を受け、のちに作曲家自身の手により、50分に満たないオペラに改作されています。

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歌劇『ゴイェスカス』はパリのオペラ座での初演が決まっていたのですが、第一次世界大戦の勃発により中止となり、代わりにニューヨークのメトロポリタン・オペラで初演され、大成功をおさめました。しかしグラナドスはその初演に立ち会った後、その帰りの船サセックス号が、英仏海峡でドイツの潜水艦の無差別攻撃に受け、48歳の若さでその犠牲者となってしまったそうです。

今回コントラバス四重奏曲で弾くのは、コントラバス四重奏団 ”The Flying Basses” のアレンジ兼パフォーマーUlrich Franckさんの編曲で、メロディーと伴奏の役割が固定されていなく、4パートすべてにメロディー、対旋律、伴奏がちりばめられ、役割が目まぐるしく移り変わり、すごく立体的な曲になっています。新東名コントラバス四重奏団が情熱の国スペインをどれだけ表現できるか、お楽しみください。

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コントラバス四重奏のための小品1番 [演奏会]

由谷一幾:コントラバスのための小品 第一番

コントラバスのための小品1番は、2015年の新東名コントラバス四重奏団のアンコール・ピースとして、由谷一幾さんに委嘱してできた作品です。

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当時打楽器とコントラバスのアンサンブルに興味を持っていた中村が、早稲田大学交響楽団の後輩でもあり、同交響楽団の2012年のヨーロッパツアーに際し、メインプログラム「和太鼓と管弦楽のための協奏曲」を作曲した由谷さんとの出会いをきっかけに、「打楽器的な要素を多分に含んだコントラバスの四重奏曲ができないか?」と相談したところ、快く引き受けてくださり、昨年の名古屋・東京の両公演のアンコールで演奏し、大好評を得ました。

ただ、叩くの音の高低に強いこだわりを持った由谷さんの指示は、足踏みや楽器のボディーの叩き方にまで及び、演奏しながらのそのようなパフォーマンスに不慣れな我々の能力をはるかに超え、どちらかというとドタバタとした印象になってしまったようで、今回「昨年とても好評だったので、ぜひ今年はメインのプログラムに入れさせて欲しい」と話したところ、「少し弾きやすい形になるよう見直したい」といってくださり、今回お披露目する完成形になりました。

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曲のリズムの切れとカッコよさは、今までのコントラバス四重奏曲にない魅力があり、ぜひ楽しんでいただきたいと思っています。


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パッヘルベルのカノン [演奏会]

新東名コントラバス四重奏団では結成以来1曲目は絶対にバロックの曲を入れることとしています。
それは調性・リズムがわかりやすい曲で、コントラバスの低い音にお客様の耳が慣れていただくことと、私たちがバロックの曲を練習する過程で、音が濁りやすいコントラバス四重奏のハーモニーのバランスを整え、縦の線をそろえることで、レベルアップにつながると思っているからです。

今年はパッヘルベルのカノン

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本来は「3つのヴァイオリンと通奏低音」なので、3人はヴァイオリンのメロディーを弾くことになり、とても難しいこととなります。David Heyesさんの編曲により、多少音の跳躍が楽なようになっているとはいえ、人様にお聞かせできるようになるのは至難の業です。

ただ、一人だけいつものコントラバスのパートを弾いている人がいます。そう、青山小枝さんです!とっても楽そうです。彼女に責任はないと分かっているのですが、どうしても恨めしい目で見てしまいます。
チームワークを整えるためにこの曲を選んだのに、なんか微妙な雰囲気です。
きっと普段ヴァイオリンの方々はこの曲をやるとき、心の中でチェロ・バスに対して「楽しやがって」って思っておられるのでしょう。よく分かりました...

とはいえ、だれでも耳にしたことのあるこの名曲が、コントラバス四重奏でどういう音楽になるか、ぜひお楽しみください!
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昨日のつぶやき... 2016/04/11 [日記]


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末吉保雄作品個展 [演奏会]

昨年の1月18日に「室内楽ーOTO」第三回で末吉保雄先生のコレスポンダンス7&8を演奏させていただいたご縁で(http://rokuzo.blog.so-net.ne.jp/2015-01-20)3月24日(木)末吉先生の個展に出演させていただきます。

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會田瑞樹presents 末吉保雄作品個展 ―内に秘めたる声を求めて―
平成28年3月24日(木曜日)
午後7時開演(午後6時30分開場)
成城ホール(世田谷区成城6-2-1)

【曲目】 
スネアドラム・ソロによるエチュード (仮題 會田瑞樹受賞記念作品 初演)
スネアドラムソロ:會田瑞樹
コレスポンダンスVII,VIII (1985,2014)
コントラバス:中村勇一   大太鼓、ヴィブラフォン:會田瑞樹
ヴォカリーズのための音楽(第二番) (1965)
ソプラノ:神藤葵
フルート:増本竜士 木村麻衣子   打楽器:會田瑞樹 冨岡春絵 小林孝彦
指揮:金井勇
西へ…独奏ヴィブラフォンのための (2013)
ヴィブラフォンソロ:會田瑞樹
バリトンとティンパニのための“坑夫トッチルは電気をつけた” (荒川洋治 2006)
バリトン:鎌田直純   ティンパニ:會田瑞樹
break through for marimba & piano (2015)
ピアノ:末吉保雄   マリンバ:會田瑞樹
おかる勘平 (北原白秋 1975)
メゾソプラノ:岡村彬子
アルトフルート:増本竜士   コントラバス:中村勇一   打楽器:會田瑞樹
指揮:末吉保雄

  (補足)曲目は予告なく変更する場合があります。

【入場料】 一般 3,000円(当日3,500円)、学生 1,000円(当日1,500円)
全席自由、消費税込み
未就学児入場不可

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僕はコレスポンダンスⅦ・Ⅷの再演とおかる勘平の2曲に参加させていただきます。
2曲ともコントラバスの魅力が十分に引き出された素晴らしい作品です。
現在悪戦苦闘しながら練習と合わせを入念に進めております。
ぜひ聴きにいらしてください!

チケットはこちらからお申し込みください。
僕が責任をもって手配させていただきます。
http://form1.fc2.com/form/?id=348273

お待ちいたしております。





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昨日のつぶやき... 2016/03/15 [日記]


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おかリスト [演奏会]

来週、末吉保雄作品個展で弾かせていただく

おかる勘平
ー北原白秋〔東京景物詩及其他〕よりー

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1975年に初演され、末吉先生の代表作であり、何度も再演され日本の現代曲の中で不動の知名度を持った作品ですが、冒頭1ページはコントラバスのドソロなんです。それも泣かせる系の。

初演は西田直文先生が弾き、その後永島義男先生、溝入敬三先生...と日本を代表するコントラバス奏者の方々が弾き継いできた曲でして、僕なんかが本当は弾いていいのかと不安になります。
でもせっかくいただいたありがたいチャンスでもあり、こんな名曲を弾かせてもらえるなんて本当に幸せなことだと思うので、限界まで頑張ろうと思っています!

というわけで、中村勇一5代目「おかる勘平のソリスト」略して「おかリスト」を襲名いたします[exclamation×2]
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